フランス男子とフェミニスト。

ミモザの花は春の訪れを感じられてとっても好き🥰

 

国際女性デーは毎年3月8日なので、全く時期外れなのですが日本で使われている”フェミニスト”と海外でのそれに、何だか乖離があるなぁとふと感じたことを書いてみたいと思います。

 

フェミニストという言葉を検索すると、下記の意味が出てきました。


1、女性の権利を尊重し、女性に対する不平等の解消を唱える人。
2、女性に優しく接する男性。

 

個人的な感覚なのですが、日本人女性の思うフェミニストって2️⃣女性に優しく接する男性の場合が多いのでは🤔と感じます。
というか、私は知らず知らずのうちに、このイメージを持っていたことに、フランスに来てからハッと気づきました。

 

というのも、日本や韓国のドラマを見たことのあるフランス人女性から、『どうしてアジア人女性たちは、子供のように男性から扱われることを喜ぶのか』というようなことを聞かれたからです。
何故そう思ったのかを聞くと、幾つか彼女があげたドラマのシーンが、日本人女性にとっては『お姫様扱いされているようで嬉しい♡』と思うシーンだったのです😮

 

そう言われてみて、周りのフランス人達を男女共に観察すると、フランス人にとっては1️⃣女性の権利を尊重し、女性に対する不平等の解消を唱える人。の方が、フェミニストと言われる男性だということに気づきました。
つまり男女平等なので、付き合っている時も結婚してからも、経済的な面を含め色々な面で”対等”に扱うことが通常運転です。(勿論、人によって異なるので、全員がそうとは言えないですが…)

 

フランス人男性は「甘い愛の言葉を沢山くれて、愛情表現をたっぷりしてくれるフェミニストなんでしょ?😍」と聞かれることがありますが、確かに愛情表現は言葉も行動もレパートリーが多い上に、サプライズも上手な男性が多い(小さな頃から、ある意味スパルタ教育されているので😂)ですが、

 

”一家の大黒柱”(ちょっと古い表現で、批判もありそう😅)という日本語に現れているような”家族に対する責任”という感覚は、日本人男性の方が強いと感じました。

 

男性からのどういう扱われ方を好むのかは人それぞれですが、フェミニスト=お姫様のように扱ってくれるロマンティックなフランス人男性を見つけるのは、ちょっと…なかなか…あれかもしれないです🤫