私がフランスで起業できた理由① 【お金のブロックを外す】

 

海外に住みたい!サラリーマン辞めたい!起業したい!ノマド生活したい!

これを実現している人たちをブログとかインスタで見る時、すごくキラキラした、眩しい人たちに見えるのですが、…見えていたのですが、実は自分もここに(条件だけみると😂)含まれているのでは!?と最近、はたと気づきました。

いや、でも私、あんなにキラキラしていないですが🫣お家大好き引きこもり人間ですし😂🤣

そんな私が、海外移住を決めた時、雇われ人を辞めて起業した時、起業の業務内容を、PC一台で出来る内容までに絞っていった時、それぞれの時に助けになった ”お金に対する見方” があります。

それは "1ヶ月にどれくらい必要か?" を書き出してみることです。
家賃・光熱費・食費・保険・交通費・交際費など、最低限(と言っても、自分が辛くなるような最低限ではなく、ある程度のゆとりは残して下さいね🌱)必要なひと月の生活費を、書き出してみます。

そうすると、意外にそんなに沢山のお金がなくても、ひと月暮らして行けることに気づいて、安心出来たりします。

この安心感が大事です。不安なままだと、先の計画も不安な気持ちを反映したものになってしまうので、『私には無理だ…出来ない…』という気持ちになってしまいますが、安心できると計画を先に進めて行く為の力が出てきます。

例えば、ここLyonでは一人暮らしで最低限かかる費用は大体これ位です。

家賃 : 650€前後 (市内ワンルーム。学生の場合は200€前後の補助有り)
光熱費:100€前後
食費:200€前後 (自炊した場合)
保険:30€前後(学生の場合は半額くらい)
交通費:60€(1ヶ月定期購入の場合。学生の場合は半額くらい)
合計:1040€(徒歩や自転車メインの場合は、980€)

因みに、2022年のフランス最低時給は11.07€なので、1040€の収入を得るためには月94時間、週23-4時間の勤務時間で、この最低限かかる生活費を稼ぐことが出来ます。

学生ビザですと補助金が降りるので、週17-8時間くらいの勤務時間で最低限の生活費が稼げます。ここに週約20時間の学校に行けばいい(因みにフランスの学校は年間合計3ヶ月以上の休暇があります)ので、日本で全時間(週40時間)働くよりも少ない時間で、海外生活が可能になります。

こうやって、最低限必要な生活費を書き出して見ると、『海外に住みたい!サラリーマン辞めたい!起業したい!ノマド生活したい!』など、自分の理想のライフスタイルを送るためには、まだ自分にはお金が足りない…というお金のブロックを外すことが出来るかなと思いました。

これは私が試してみて、良かったなと思った方法なのですが、もし理想のライフスタイルの為に一歩踏み出したい、でもお金が心配で二の足を踏んでいるという方は、ぜひ一度試してみて下さい😉