#リヨン光の祭典#Fête des Lumières

先週12月8日から11日は、クリスマス前のリヨン、一代イベントFête des Lumières(光の祭典)でした🎉

 

リヨンの人たちは、全世界的に有名なお祭りと思っていますが、実はフランス人でもリヨン以外の地域に住んでいる人たちには、あまり知られていません🤣

 

それでも180-200万人は必ず動員する、知る人は知っているイベントです😊
(もしくはフランス人が他人に興味が無いだけで、世界的には注目されているお祭りなのか…🤔)


特に、スペインやイタリアからは、ツアーで来られる団体客も沢山います。それは、このお祭りの起源にあるのですが…

 

事の起こりは、1643年に遡ります。当時、リヨン市は疫病ペストの被害から街を守らんと聖母マリアに救いを求め、フルヴィエールの丘(Colline de Fourvière)の頂上に聖母像を建立することを誓願しました。その約200年後の1852年12月8日に、当日の酷い悪天候のせいで聖母像の完成式典が難航したものの、その後奇跡的に雨が止むという出来事があり、リヨンの住民らは聖母マリアへの感謝を示すため、窓辺にたくさんのローソクを灯したというものです。これが、光の祭典の起源とされています。

引用:https://www.france.fr/ja/happening-now-in-france/65398

 

と、マリア崇拝に起源のあるお祭りなので、ヨーロッパの中でも信仰心の厚い人たちが比較的多いスペインやイタリアからは、来られる方が多いようです👀 

 

ここからは写真で今年、2022年のFête des Lumières(光の祭典)をお楽しみください😊 


(映像が重過ぎて貼れないのが残念🥲 映像で見られたい方は、youtube で fête des lumières lyon 2022と検索していただくと、沢山映像を見ていただけます。2022のところを過去の年代にして頂くと、過去のプロジェクションマッピング映像も見れます😉)

 

Tête d'Or公園内のイルミネーション。
実際は蛍が舞っているように光が点滅して、幻想的でした。

同じく、Tête d'Or公園内のイルミネーション。
ぐるぐる光が動くので、じっと見ていると目がまわりそうでした😵‍💫

Hôtel de ville (市庁舎)の建物に映し出された映像(プロジェクションマッピング)
今年は歴史的人物が最新の現代の歌を歌ったりする、不思議な映像でした。

Hôtel de villeは1646年から1652 年にかけて建てられ、1886年以来、歴史的建造物として登録されています。

Saint-Jean教会の建物に映し出された映像(プロジェクションマッピング)

Saint-Jean教会は1180年から1480 年の間に建てられ、ロマネスク様式とゴシック様式が混在した建物です。 1862年以来歴史的建造物として登録されています。

SAINT-PAUL駅の建物に映し出された映像(プロジェクションマッピング)
SAINT-PAUL駅は1873 年に建てられ、駅と鉄道関係者の宿泊施設でした。